会長挨拶
伊東ロータリークラブ
2025~2026年度会長
田邉 ルナ

伊東ロータリークラブ創立70周年という歴史的な節目に、初の女性会長として大役を仰せつかり、大変光栄であると同時に責任の重大さに緊張で身が引き締まる思いでおります。
微力ではありますが、皆様にお力を頂き、全力を尽くす所存でおります。ご指導、ご鞭撻の程宜しくお願い致します。
2025-2026年度 RI会長フラン・チェスコ・アレッツォ(イタリア ラグーザ ロータリークラブ)のメッセージは「UNITE FOR GOOD」(よいことのために手を取りあおう)です。会員こそがロータリーの最も大きな財産であり、会員同士が協力することで単独では成し得ない大きな成果を達成できると強調されています。
そしてそのメッセージの中心には「革新」「継続性」「パートナーシップ」という三つの柱があり、会員増強への道筋となっています。
これを受け2620地区の稲葉雅之ガバナー(伊東西ロータリークラブ)は「12のテスト」を委員会活動の指針として掲げ、ロータリアン同士が手を取りあうことを大切にし、「親睦からの笑顔で奉仕」を実行していこうと呼びかけています。
我が伊東ロータリークラブも、70周年の記念事業においてはふるさと教室を主軸に子供達の交通安全をテーマとし地域の子供達の安全な交通環境を提供する事業を計画しています。この事業を通して、会員がよいことのために手を取りあい地域社会に貢献することにより、さらなる団結力を築く事ができると願っております。
また、国際ロータリーの理事会が掲げる「3years Rolling Targets」は、今年度2年目に入りました。長期的なクラブ戦略に基づき、クラブ改革と継続を実現する重要な取り組みです。3年目の引き継ぎまでしっかりバトンタッチしていく事を目指します。
今年度、私は1つのテーマと4つの目標を掲げました。
テーマ 「笑顔と感動でつなぐ70周年」
様々な奉仕活動や親睦を通じて、私たち一人ひとりが笑顔で心から感動できる1年にしたいと思います。
目 標
1.歴史と伝統をしっかりと引き継ぐと同時に、時代に即した変化と成長を続ける
2.会員一人ひとりが職業奉仕の精神を養い、自身の職業を通じて社会に貢献する
3.地域のニーズに応じた奉仕活動を展開し、伊東ロータリークラブの存在感を高める
4.会員同士の絆を深め、全員が充実感を共有できる楽しいクラブ運営をし、より活気のあるクラブ作りをして新しい仲間を増やす
70周年の歴史と伝統を大切にしながらも、新しいアイディアや技術を取り入れ継続可能な活動基盤を築き、地域社会や世界へ貢献する力強い伊東ロータリークラブを築きたいと思います。
皆様のご理解とご協力を心よりお願い申し上げます。